女優でライフスタイルの第一人者であるグウィネス・パルトロウが、加齢について率直に語っている。今年で51歳の彼女は、『Bustle』誌との最近のインタビューで、40歳になったときに感じたような予期不安はなかったと明かした。
「50歳は素晴らしかったわ。というのも、40歳になったときの期待感……大きな悲しみや恐怖を感じるのではないかと本当にはらはらしたのを覚えているから。50歳のときは、そんなことはまったくなかったわ。友達を愛しているわ。夫が大好き。子供たちも大好き。ああ、仕事も大変だ。でも、これでいいって。」と彼女は語った。
彼女は続けて、こう付け加えた。「これが私なの。50歳は自分自身への深みを増したように感じたわ。そして、どうやらそれはますます良くなっているようです。」
インタビューの中でグウィネス・パルトロウは、確固たる原則のひとつは、他の女性、特に自分より若い女性と自分を比較しないことだと語った。彼女は、特に外見的な比較は無駄で逆効果だと強調した。
「特に50歳、55歳、60歳になるにつれて外見的な比較は無駄ね。だから、私はこのように自問自答しているの。私はこの歳になって今どんな気分?私はどうやって自分の美を保っているの?今の自分が好き?今の私は不安があるの?私は強い?」と彼女は語った。
「インスタグラムで28歳のモデルを見て、私のお腹もあんな風になっているはずだと思ったら、落ち込んでしまうわ。だから、その比較から自分を切り離すようにしたのよ。」と彼女は補足した。
彼女はまた、女性が常に忙しく働きすぎているという社会的圧力を強調した。彼女は、多くの女性が名誉の印であるかのように、この厳しいペースについていかなければならないと感じていると述べた。
「私たち女性は、男性が優越的な存在であるとする(そしてそれを成り立たせるために女性という存在を平気で虐げるような)社会の中で、女性である自分は常に誰かのために何かに勤しんでいなくてはだめで、そして期待以上の成果を上げ続けて当然だと、誰しもが何の疑問も抱かずに思い込まされてきたでしょう。」と彼女は語る。
「それよりもむしろ私は、新しいものを見つけ出して優しい人間になるというところから、次の段階に進みたいと思ってるんです。他人に認めてもらうために”まだ努力が足りないな” なんていう考えじゃなくて、自分を見つけながら生きていく中で自然に自分の人生を開いていくような生き方をしていきたいの。」
彼女は歳を重ねることに加えて、ソーシャルメディアとの関係についても触れ、彼女の存在は主にインスタグラムに限られていると話した。彼女は情報収集とつながりを保つために利用しているが、心の平穏を保つためにアカウントをミュートしていることがよくあると述べた。
「ミュートにしないことができればいいのですが・・・」と彼女は告白し、このプラットフォームの課題を認めた。「でも同時に、何が起きているのか把握したいの。もちろん、仕事にも必要だし、仕事でいつもバカなことをやらされるの。」と付け加えた。
グウィネス・パルトロウは最近、good.clean.goopの立ち上げを発表し、グープのスキンケア、ボディケア、ウェルネス製品をターゲットとアマゾンに手頃な価格で提供することを明らかにした。
グープ製品をより安く作るというアイデアは、彼女と彼女のチームが長い間取り組んできたことだという。
2023年10月22日に発売されたこの製品は、19.99ドルから39.99ドルのスキンケア製品6種類を揃えている。
コメント