2005年の映画の主演女優たちが、デニムをバービーピンクに替え、ニューヨークで一緒に写真を撮った。
ブレイク・ライブリー(Blake Lively)、アメリカ・フェーラ(America Ferrera)、アンバー・タンブリン(Amber Tamblyn)、アレクシス・ブレデル(Alexis Bledel) 引用元:StarPix for Warner Bros
パンツがあろうとなかろうと、姉妹愛は生き続ける!
「The Sisterhood of the Traveling Pants(邦題:旅するジーンズと16歳の夏)」が初めて劇場公開されてから約20年、2023年12月15日にニューヨークで開催されたSAG-AFTRA(全米映画俳優組合)主催の映画「バービー」の上映会と質疑応答で、スターたちが再集結し、メインキャラクターの1人を演じたアメリカ・フェレーラを応援した。
「旅するジーンズと16歳の夏」
「旅するジーンズと16歳の夏」(The Sisterhood of the Traveling Pants)は、2005年のアメリカ合衆国の青春映画。監督はケン・クワピス。アン・ブラッシェアーズの「トラベリング・パンツ」を原作としている。
あらすじアメリカ・メリーランド州ベセスダ。そこで育ったカルメン、レーナ、ティビー、ブリジットは母親のお腹の中にいるときから、ずっと一緒に苦楽を分かちあってきた大の親友。ある年、レーナは祖父母のいるギリシャのサントリーニ島へ、ティビーはそのまま家に、ブリジットはサッカーの合宿、カルメンはサウスカロライナにいる父のもとを訪ねるため、互いに離ればなれの夏を初めて過ごすことになった。その別れの前日、たまたま入った古着屋で、身長も体形も異なる彼女たちの誰が履いても完璧に似合う不思議な1本のジーンズに出会う。
4人はそのジーンズを離ればなれになっても変わらぬ友情の証として、みなで順番に着回す約束を交わす。そして4人の夏が1本のジーンズとともに始まり、彼女たちはかけがえのない何かを見つけることになる。
「ウィキペディア」より引用
映画「バービー」
世界中で愛され続けるアメリカのファッションドール「バービー」を、マーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングの共演で実写映画化。さまざまなバービーたちが暮らす完璧な世界「バービーランド」から人間の世界にやってきたひとりのバービーが、世界の真実に直面しながらも大切なことは何かを見つけていく姿を描く。
ピンクに彩られた夢のような世界「バービーランド」。そこに暮らす住民は、皆が「バービー」であり、皆が「ケン」と呼ばれている。そんなバービーランドで、オシャレ好きなバービーは、ピュアなボーイフレンドのケンとともに、完璧でハッピーな毎日を過ごしていた。ところがある日、彼女の身体に異変が起こる。困った彼女は世界の秘密を知る変わり者のバービーに導かれ、ケンとともに人間の世界へと旅に出る。しかしロサンゼルスにたどり着いたバービーとケンは人間たちから好奇の目を向けられ、思わぬトラブルに見舞われてしまう。
「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグが監督を務め、「マリッジ・ストーリー」のノア・バームバックとガーウィグ監督が共同で脚本を手がける。2023年製作/114分/G/アメリカ
「映画.com」より引用
原題:Barbie
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2023年8月11日
アメリカ・フェレーラ
引用元:Getty
アメリカ・ジョージーン・フェレーラ(America Georgine Ferrera、1984年4月18日)は、アメリカ合衆国の女優。代表作はドラマ「アグリー・ベティ」
生い立ちカリフォルニア州ロサンゼルスにて、ホンジュラスからの移民の両親の間に6人兄弟の末っ子として生まれる。南カリフォルニア大学で国際関係と演劇を学んだ。
キャリア8歳から地元の劇団に参加。2002年にテレビに初出演し、数本の映画やテレビに出演。
2006年放送開始のコロンビアの人気ドラマ「ベティ〜愛と裏切りの秘書室」のアメリカ版リメイク「アグリー・ベティ」の主役に抜擢される。この作品でゴールデングローブ賞及びエミー賞の主演女優賞も受賞し、大ブレイクした。
私生活大学時代からライアン・ピアーズ・ウィリアムズ(英語版)と交際し、2010年6月に婚約、2011年6月27日に結婚した。
保険会社のロイズが彼女の笑顔に1000万ドルの保険金を掛けたことでも有名。
代表作であるアグリーベティの主人公のベティと違い、買い物好きではなくファッションにも特に関心はない。また、実際のフェレーラはスタイルの良い美人であるという定評もある。
2013年5月、10年かけて大学を卒業。
2020年5月4日、第二子を出産。
「ウィキペディア」より引用
アメリカ・フェレーラは、元共演者のアレクシス・ブレデル、アンバー・タンブリン、ブレイク・ライブリーとともに、特別な機会に着ていたのと同じ衣装でポーズをとった。
2005年に公開されたこの人気映画のスターたちは、デニムを様々な色合いのバービーピンクに着替えた。
写真では、ブレデルが濃いピンクのドレスを着て、タンブリンがベビーピンクのパンツスーツを着て、ライブリーがネオンピンクのドレスを選んで、みんなで腕を組んで微笑んだ。フェレーラはシックなドレープの白いドレスを着て、友人たちのピンクの色合いを引き立てた。
アレクシス・ブレデル、ブレイク・ライブリー、アメリカ・フェレーラ、『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督、アンバー・タンブリンが、フェレーラのCCAグランドブレーカー賞受賞を祝うニューヨークのレセプションに出席。
引用元:StarPix for Warner Bros
X(旧ツイッター)で、「Happy Sad Confused」のポッドキャストのホストであるジョシュ・ホロウィッツがスターたちの再会の写真をシェアし、彼がライブリー(36)とおしゃべりしたことを明かした。
「Happy Sad Confused」
「ハッピー・サッド・コンフューズド」では、ジョシュ・ホロヴィッツが地球上で最も有名な映画スターや映画製作者たちとオタク的に親密になる。毎週、サミュエル・L・ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンからクリストファー・ノーラン、クエンティン・タランティーノまで、キャリアに渡る深い会話を聞くことができる。トム・ヒドルストンやクリステン・スチュワート(いずれもHSCのレギュラー出演者)のような大物女優とカジュアルに話すのがどんな感じなのか知りたいと思ったことがある人は、ぜひジョシュと一緒にHappy Sad Confusedに参加しよう。
「Apple Podcast」より引用
「私は今夜、私の目の前で”旅するジーンズと16歳の夏”の女性たちが再会するのを目撃し、ブレイク・ライブリーと私はサンタがいかに怠け者かについて話したことを、みんなに知ってもらいたい。今、屋台でタコスを買っている。」と彼は書いた。
ホロウィッツはまた、自身のインスタグラム・ストーリーで女優たちの写真を公開し、”あのパンツは旅を止めない!”と書き添えた。
元共演者たちの公の場での再会はめったにないことではあるが、スクリーン上の親友同士たちは、長年にわたって互いへのスクリーン外でのお互いの親交を秘密にしてきたわけではない。
2020年、ライヴリーは雑誌の記者に、2005年に出版され人気を博した本からスクリーンへの映画化作品、そして2008年の続編で共演した素晴らしい女優たちとの絆が今も続いていると語った。
「アメリカ・フェラーラ、アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデルは、私が16歳の時に出会った3人の女性で、それ以来、私は幸運にも彼女たちを友人や相談相手と呼べることを幸運に思っています。」と、当時ライブリーは語っていた。
テレビドラマ「ゴシップガール」出身の彼女は、映画の共演者たちが自分の信じるもののために立ち上がる姿に感心していると語った。
「芸術的であれ、政治的であれ、社会的であれ、個人的であれ。そして、人々が彼女たちの声に同意するかどうかは、私が最も気にしていることではなく、自分自身を勇気づけるだけでなく、他の女性たちを勇気づける女性たちが立ち上がり、自分たちが信じるもののために本当に戦い、活動するのを見るのは素敵なことだわ。」と同氏は述べた。
アメリカ・フェレーラ、アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル、ブレイク・ライブリー、「The Sisterhood of the Traveling Pants」に出演。引用元:courtesy Everett Collection
39歳のアメリカ・フェレーラも2019年に同じような気持ちを表明し、第3弾のために実生活の仲間たちと再会したいと語った。
「私たちはお互いに愛し合っているし、このシリーズを愛しているし、私たちが一緒にやった作品をとても誇りに思っているから、(戻って)また別の作品をやることができたら素晴らしいわ。」と、彼女は当時、雑誌の記者に語っていた。
彼女はまた、2021年のコメディ映画16周年を祝いながら、かつてのキャスト仲間に特別なメッセージを伝えた。
「16年前、4人の女の子はパンツを共有し、いくつかの疑わしいファッションを選んだ。どうして私はオレンジ色なの?アンバーのクリンプ&カールは今どこに?誰かの髪の色は自然だった?2000年代、あなたはめちゃくちゃだったけど、不思議な子だった。16周年おめでとう、#sisterhoodofthetravelingpants”」と彼女はインスタグラムに書き、共演者の回想シーンも添えている。そして、共演者たちの懐かしい写真と並べた。
40歳のアンバー・タンブリンと42歳のアレクシス・ブレデルは、スクリーン上での再会も予告している。
2018年、アレクシス・ブレデルは「ザ・トゥナイト・ショー(俳優でコメディアンのジミー・ファロンが司会を務めるアメリカの深夜トーク番組)」に出演した際、4人の共演者が実際に3作目の映画を企画していたことを明かした。
「ギルモア・ガールズ」の卒業生のアレクシス・ブレデルは、「みんな仕事や家族とかいろいろあるから、あまり会えないんだけど、みんなが街にいるときは会えるし、3本目の映画の話をしたところなんです。それはとても素晴らしいことです。」と語った。
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