引用元:tomandlorenzo.com
ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカム(49)は、「Allure」誌の新しい特集記事のためにチャットをしながら、メイクアップにいつも情熱を注いでいることを明かし、お気に入りの美容製品について詳しく語った。
「私はすべてをテストしているわ。」と彼女は説明した。「あなたが家を出るときに手放さない2つのアイテムは?」と聞かれた彼女は、「ベビーブレード・ブロウよ。夫(デヴィッド・ベッカム)は眉毛のない私を見たことがありません。そして、目をよりぱっちりと開いて見せるためにインスタント・ブライトニング・ウォーターライン・ペンシルを使っています。」と彼女は答えた。
「お化粧をするのは私の趣味なの。たぶん、学生時代に唯一得意だった科目は美術だったわ。」と彼女は続けた。
また、彼女は、「Allure」誌の記事で、子供の頃の学校でのいじめについても語っている。
「私はいじめられっ子だった。社会的に馴染めなかったし、変わった人がいると、子供たちは本当に意地悪になる。精神的にいじめられたり、肉体的にいじめられたり、文字通り振り回されたことを覚えています。」
彼女自身のいじめの経験から、子供たちに他人に親切にするように育てることについて、「私は(娘の)ハーパーにいつもこう言ってきました。”遊び場で一人で座っている小さな女の子を見かけたら、それはあなたのママよ。そばに行ってあの小さな女の子に話しかけてあげなさい。”と言ってきました。」
「私の学校生活は悲惨なものでした。子供というのは本当に恐ろしいものです。私は自分の子供が誰かをそんなふうに扱う(いじめる)なんて、絶対に許せません。誰もが自分の子供を天使だと思っているのは知っていますが、私の子供は純粋にとても優しい。それが一番大事なことですよね?」と同誌に語っている。
ヴィクトリアと夫(48歳)は、娘のハーパー(12歳)、息子のクルーズ(18歳)、ロメオ(21歳)、ブルックリン(24歳)の両親である。母親同様、ハーパーちゃんもお化粧に情熱を注いでおり、7月に父親がインスタグラムにアップした、目の下の輪郭を描いている姿がそれを証明している。
「パパはどうやら少しパウダーと輪郭が必要だったみたい(どういう意味かわからないけど、それが何であれ良く見えた)僕の小さなメイクアップアーティスト@victoriabeckham」と彼はキャプションに書いた。
デヴィッドとヴィクトリアは2023年7月に結婚24周年を迎えた。彼はインスタグラムで2人のスローバック写真を公開し、「99年4月7日のこの日。24年目を迎える。そしてこれからもずっとずっと。最高の妻であり、ママであり、(ほとんどの時間)飲み友達。記念日おめでとう。」
2023年9月には、スパイス・ガールズの愛称である「Posh(気取り屋)」のタトゥーを指に入れ、妻に敬意を表した。
先月、朝のジム通いの後、夫妻はちょっとおちゃめな会話を交わした。そして、彼は自身のインスタグラム・ストーリーで、ランニングマシンの横でヴィクトリアが床に横たわってストレッチをしている、2人によるワークアウトセッションの写真を公開した。
彼は冗談めかして、「妻が大げさだとかそういうことじゃなくて、今朝はこんなことがあったんだ」と書いて、彼女をからかった。また、目を丸くする絵文字と、”I wanna nap.”(昼寝したい)という回転文のGIFも添えている。
引用元:David Beckham/Instagram
10月上旬、インテル・マイアミの会長兼共同オーナーであるベッカム氏は、Netflixの限定ドキュメンタリー番組「BECKHAM(ベッカム)」の中で、労働者階級の家庭で育ったと言うヴィクトリアに呼びかけているクリップを公開し、話題となった。
デビッド・ベッカムの生い立ちとキャリアを追ったこのシリーズで話題になったのは、2人がどのように出会ったかを語った場面だった。
ヴィクトリアがインタビューを受けている間、彼女は、夫と自分は労働者階級の出身だと語った。
労働者階級とは、収入が少なく、働いた時間や日数に対してのみ給料が支払われることが多く、通常は肉体労働をする人々で構成される社会集団のことを言う。
彼女はカメラクルーと2人きりの部屋にいたが、ベッカムが部屋に顔をのぞかせ、彼女に「正直になりなさい。」と言った。
「正直に言っているわよ。」と彼女は答えた。
ベッカムはよく分かっているようで、彼女に「お父さんはどんな車で学校まで送ってくれたの?」と尋ねた。
少しやりとりした後、ヴィクトリアは「OK、80年代、父はロールスロイスに乗っていたわ。」と言った。
「正直に言ってくれてありがとう。」と言った後、彼は部屋から消えた。
二人は1997年にベッカムのサッカーの試合で出会い、2年後に結婚式を挙げた。二人はロンドンで育ったが、キャリアを積むまで交わることはなかった。
「僕たちは選手たちのラウンジで一時間ほど話した後、彼女はその日電車に乗ったので、彼女は自分の電話番号を電車のチケットに書いた。僕はそれを今でも持っているよ。」 と彼は2020年2月にテレビ番組の「ザ・トゥナイト・ショー」で司会のジミー・ファロンに語った。
ヴィクトリア・ベッカムは、ドキュメンタリー番組「BECKHAM(ベッカム)」の最後のシーンを見たことについて、次のように語っている。
「ドキュメンタリーのラストシーンを見て泣きました。感動的な体験でした。それから私たちの旅や、テントの中で(「アイランズ・イン・ザ・ストリーム」に合わせて)踊る私たちを見ると……」
ドキュメンタリーを見た末っ子のクルーズの反応について、彼女はこう言った。「末っ子のクルーズは、”すごい、パパがこんなにサッカーが上手だなんて知らなかったよ”って言っていました。」
引用元:Getty Images
出生名:Victoria Caroline Adams
別名:ポッシュ・スパイス、ポッシュ
生誕:1974年4月17日
出身地:イングランド・ハートフォードシャー
ジャンル:ポップス
職業:歌手、女優、ファッションデザイナー、モデル
活動期間:1996年~現在
レーベル:ヴァージン・レコード
共同作業者:スパイス・ガールズ
出生名:Victoria Caroline Adams
別名:ポッシュ・スパイス、ポッシュ
生誕:1974年4月17日
出身地:イングランド・ハートフォードシャー
身長:163cm
ジャンル:ポップス
職業:歌手、女優、ファッションデザイナー、モデル
活動期間:1996年~現在
レーベル:ヴァージン・レコード
共同作業者:スパイス・ガールズ
ヴィクトリア・キャロライン・ベッカム(Victoria Caroline Beckham 旧姓: アダムス Adams)は、イングランドのバックダンサー、ファッションデザイナー、女優、実業家である。1990年代を代表するアイドルグループであるスパイス・ガールズの元メンバーで、愛称はポッシュ・スパイスだった。
夫はサッカー選手のデビッド・ベッカムで、3人の息子と1人の娘がいる。
デビューまで
イングランド、エセックス州のプリンセス・アレクサンドラ病院で生まれ、高級住宅地であるハートフォードシャーで育った。父アンソニーは電子工学の技術者で、裕福な家庭であった。しばしば高校へロールス・ロイスで送り迎えして貰っていたが、他の生徒から当惑されたため学校の近くで降ろさないように頼んでいたこともあった。また学校では浮いた存在で、いじめを受けたという。「友達なんか1人も居なかった」とインタビューで答えている。そんな中、ミュージカル「Fame」を見て感動し、「有名になりたい」と考えるようになる。その夢を応援しようと、両親はすぐに彼女をJason Theatre Schoolに入学させた。17歳からサリー州のLaine Arts Theatre Collegeに通い、ダンスやモデリングを学んでいたところ、雑誌で見たオーディションに合格し、ポッシュ・スパイスの名前でスパイス・ガールズの一員としてデビューする。
スパイス・ガールズ時代
1996年にデビューしたスパイス・ガールズは、最初のアルバム『spice』が世界中で大ヒットしたイギリスの人気アイドルグループ。ヴィクトリアは、メンバーの中では、ソロで歌うパートがほとんど無く、歌唱力よりもスタイルの良さが「売り」だった。ポッシュ(Posh、気取り屋)という愛称通り、ミュージックビデオやインタビューでも笑顔を見せず、口数も少なかった。映画『スパイス・ザ・ムービー』の中では、不機嫌な表情でメンバーのエマのファッションを「イライラする」と発言していた。また、仲が良かったジェリ・ハリウェルがメンバーを脱退すると、口もきかないほど険悪な関係になり、ベッカムとの結婚式にも招待しなかった(現在は和解)。
スパイス・ガールズ後
2001年、ソロデビューアルバム『Victoria Beckham』を発表。スパイスの中で最後に単独活動に入った。その後2枚目のアルバムのレコーディングも終わっていたが、本人はアーバンなR&Bを希望したものの、ポップス寄りの作品に満足できず、発表が見送られた。その後、別のプロデューサーでアルバムの製作に取り組むが、レコード会社とのトラブルなどで発売されなかった。スパイスのメンバーの中で唯一ソロとして全英NO.1ヒットがない。現在はファッション関連に専念したいとの意向で、音楽活動は行わない方向とのことである。
2007年6月にスパイスガールズの再結成を発表。ヴィクトリアはメンバーの中で一番再結成には意欲的だった。ヴィクトリアは日本ツアーを強く希望したが、スケジュールが合わずにアジア公演は見送られた。
2012年8月、ロンドンオリンピック閉会式にて、スパイス・ガールズとして一夜の再結成パフォーマンスを行った。当初ヴィクトリアは育児に忙しく、またファッションデザイナーとして成功し始めておりポップスターのイメージを払拭したい意図があり、この再結成には難色を示していた。しかし他の4人が彼女抜きでも再結成をする意向であったため、急遽彼女も参加を決意、最終的にはパフォーマンスは成功し、高く評価された。
2016年、ジェリ・ハリウェル、メル・B、エマ・バントンがスパイスガールズ結成20周年を祝い、 ‘GEM’として3人で新曲を準備している旨を発表した。この時の再結成ではヴィクトリアは4人の子育てに忙しく、デザイナーとしての仕事が忙しいとの理由で不参加を表明した。
ファッション
スパイス・ガールズの解散後、ヴィクトリアは歌手としてよりもファッションアイコン、ファッショニスタとしての活動に比重を移す。2000年にはロンドン・ファッションウィークでモデルを務め、2003年にはドルチェ&ガッバーナのイギリス大使に任命された。また2004年に自身のブランド「VB Rocks」を設立。ジーンズが評判になり、大きな利益をあげた。2006年にはミラノ・ファッションウィークでロベルト・カバリのランウェイを歩いた。マーク・ジェイコブスの2008年春夏コレクションではキャンペーンモデルを務めた。 日本では、2002 FIFAワールドカップのベッカム・フィーバー後、女性向けのファッション誌やテレビのワイドショーなどが『セレブリティ』として取り上げて人気となる。2003年、日本でエステティックTBCのテレビCMに夫婦で出演。2006年10月、日本のファッションブランド「サマンサタバサ」のキャンペーン・モデルとなり、バッグやジュエリーなどのプロデュースに参加した。しかし、ヴィクトリアのファッションを否定する意見もあり、2007年のミスター・ブラックウェルが選ぶ女性ワーストドレッサー(Blackwell’s 2007 Ten Worst Dressed Women)では第1位に選ばれた。「ヴィクトリアは不機嫌な顔で次々と奇怪なタイトのミニスカートで登場し、ミニスカートを台無しにする。」という理由であった。2011年よりファッションデザイナーとして頭角を現し、キャメロン・ディアスやオプラ・ウィンフリーなどハリウッドセレブからも絶賛される。11月にはブリティッシュファッションアウォードにてデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選出される。
家族
1997年にサッカーのチャリティー・マッチでのちの夫となるデヴィッド・ベッカムと出会い 、その日にベッカムにデートを申し込まれたという。当時のことについてヴィクトリアはのちに「正直言って、彼のこと全然知らなかったの。サッカーに全然詳しくなかったんだもの。」と話している。しかしカップルは順調に愛を育み翌年の1998年に婚約を発表。人気絶頂だったスパイス・ガールズの一員と名門マンチェスター・ユナイテッドFCの貴公子のロマンスはタブロイドを騒がせることとなる。1999年7月にアイルランド・ダブリンにある古城Luttrellstown Castleで結婚式を挙げた。式では夫の親友であり同僚であるガリー・ネビルが介添人を務め、同年3月に既に生まれていた長男のブルックリンがリングボーイを務めた。
夫のデビッド・ベッカムとの間にブルックリン(1999年、ロンドン生まれ)、ロメオ(2002年、ロンドン生まれ)、クルーズ(2005年、マドリード生まれ)、ハーパー・セブン(2011年、ロンドン生まれ)という3人の息子と1人の娘に恵まれた。彼らのゴッドファーザーはエルトン・ジョンで、ゴッドマザーはエリザベス・ハーレーである。
2016年、三男のクルーズがジャスティン・ビーバーなどのマネージャーであるスクーター・ブラウンとマネジメント契約を結び、オフィシャルインスタグラムを開設。「If Every Day Was Christmas」で歌手デビューを果たす。
資産・金銭
2009年11月、カートゥーン・ネットワークが「未来のイギリスのトップセレブ」のランキングを発表し、ベッカム夫妻の息子のクルーズの20年後の推定総資産額が3億4100万ポンド(日本円で約508億円)で2位、ブルックリンの20年後の推定総資産額が2億5100万ポンド(日本円で約374億円)で8位、ロミオの20年後の推定総資産額が2億7100万ポンド(日本円で約404億円)で7位にランクインした。このランキングはセレブの子どもたちの20年後の総資産額を推定して作られたものでスター性、推定相続額、才能、カメラ好き度、ショービジネス性などのいくつかのカテゴリーの総合で順位が決まる。クルーズが10歳の兄ブルックリンと7歳の兄ロミオを抜いて第2位にランクインした理由は母親のコンサートで踊っている姿が目撃されているからだという。
2009年11月、デイリー・ミラー紙によると、夫デヴィッド・ベッカムへのちょっと早いクリスマス・プレゼントとして2匹のポットベリー豚を1400ポンド(日本円で約20万円)で購入したという。関係者は「億万長者で、何でも持っているサッカーのスーパースターに何を買えばいいのか。デヴィッドの場合はかわいい子豚だったようだ。ヴィクトリアが子豚たちに一目ぼれし、デヴィッドにぴったりのプレゼントを見つけたと思ったらしい」と語っている。
2010年1月、デイリー・スター紙によると、イタリアのミラノで買い物をして50万ポンド(日本円で約7,400万円)を使ったという。ヴィクトリアが購入したものはドルチェ&ガッバーナの靴を20足、ヴェルサーチのサングラスを12本、40万ポンド(約5,920万円)のロレックスの時計などで、ヴィクトリアはインタビューに「使いすぎちゃったわ。ショッピングは麻薬のよう。やればやれるほど欲しくなるわ。ミラノに来ると我慢できないの。美しいブティックが『来て、わたしを買って。来て、わたしを買って』って呼んでいるのよ。まあ経済にも貢献できるしね」とコメントしている。ジョルジオ・アルマーニ、ドメニコ・ドルチェ、ステファノ・ガッバーナなどヴィクトリアの友人のデザイナーたちは彼女がファンなどに邪魔されずに買い物ができるように店を貸し切りにして対応したという。
2011年5月、英サンデー・タイムズ紙が『お金持ちリスト』を発表し、ベッカム夫妻が総資産1億6,500万ポンド(日本円で約217億8,000万円)で1位になった。ヴィクトリアの昨年の収入は約2,000万ポンド(約26億4,000万円)でヴィクトリアのファッション・ブランドからの収入が大きかったが、最近になって彼女はハンドバッグのラインを加えただけでなく、レンジローバーとも高額な契約をしたという。さらに夫のデビッドもロサンゼルス・ギャラクシーから2年間で5,600万ポンド(約73億9,200万円)の契約を結んでいるほか、2012年のロンドン・オリンピックでサムスンのブランド大使を務める契約をしているという。
2011年8月、経済誌フォーブス誌が「世界で最もリッチなセレブのカップル」のランキングを発表し、2010年の世帯年収が4,400万ドル(日本円で約33億4,400万円)で4位にランクインした。
「ウィキペディア」より引用
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