ブリジット・ニールセンが新しい健康維持のやり方と、ボトックスを固く信じている理由について語った。
今年初めに60歳になったブリジット・ニールセンは、新しい健康法と運動療法、そしてボトックスによる少しの助けのおかげで、今の自分の姿が気に入っていると言う。
「80年代のアメリカン・エキスプレスのコマーシャルのように、ボトックスなしでは家を出られないの!」と彼女はジョークを飛ばす。それでも、娘のフリーダ(5歳)と以前の交際相手との間にできた4人の息子たちの母親である彼女は、60代になっても自分のことをよく思ったことはないと言う。
「長い間そうではなかったけれど、自分の肌にとても馴染んでいるの。60歳になって、自分の見た目に満足できるのは嬉しいことです。」と、彼女は語っている。
彼女は、特に年齢を重ねるにつれて、常にそう感じられるとは限らないと認めている。ニールセンは、15歳年下の夫マッティア・デッシ(45)のために若々しさを保たなければならないというプレッシャーは今のところ感じていないものの、時が経つにつれてそれは変わっていくだろうと語っている。
「女性にとって、70歳は深刻な年齢よ。60歳と70歳の女性の違いを見てきたわ。正直に言うと、そのころから重力に引っ張られるようになるの。」
今のところ、彼女はそれについて心配していない。
「一日一日を大切に過ごしているの。いつも自分の外見を気にしているわけにはいかない。私は毎日を充実して生きたい。もし70歳になって自分の外見に惨めさを感じたら、何か手を打つわ。」
ブリジット・ニールセンは、2018年にデッシとの間に生まれた娘フリーダのために健康でいることが最大の関心事だと認めている。
「昨年、私は本当にシェイプアップしたいと思ったの。ずっと減らしたいと思っていた体重を減らし、健康的なダイエットを始めたんです。水泳も再開した。自転車でどこへでも行くし、新鮮な空気の中で遊歩道沿いをランニングします。私は80代まで健康的に生きたいから、フリーダが20代になるころまでね。」と彼女は言う。
「高齢ママになることへの不安は?」との質問に対して、彼女は「まったく心配していないわ。」と答えた。
「幸いにも、私の娘にはとても若い父親がいるのです。だから、ある日、”ママがもう年だから学校まで送ってくれないの”って娘に言われても、マティアがいるから大丈夫よ!」と彼女は言う。
生年月日:1963年7月15日
出身地:デンマーク、ロドブレ
職業:女優、モデル、歌手
活動年:1984年から現在
配偶者:(1983年結婚、1984年離婚)カスパー・ウィンディング
(1985年結婚、1987年離婚)シルヴェスター・スタローン
(1990年結婚、1992年離婚)セバスチャン・コープランド
(1993年結婚、2005年離婚)ラゥール・メイヤー
(2006年結婚)マッティア・デッシ
パートナー:マーク・ガスティノー(1988-1990)
子ども:5人
ブリジット・ニールセン(本名ギッテ・ニールセン)は、デンマークの女優、モデル、歌手。
ブリジット・ニールセンは、デンマークのルードヴレで生まれた。図書館司書のハンネとエンジニアのスヴェンド・ニールセンの娘で、映画監督ニコラス・ウィンディング・レフンの元義姉。
10代の頃からカバーガールとして活躍。自慢の体型とルックスでトップモデルとして君臨した。
1980年代にはグレッグ・ゴーマンやヘルムート・ニュートンの被写体にもなった。彼女に目を留めたのがディノ・デ・ラウレンティスであり、それまでの女優像にない個性を確信したラウレンティスは女優への転向を彼女に勧める。
20歳を過ぎて、オーディションを受けた彼女であったが、結果は満場一致の合格。こうしてヒロインに抜擢された作品こそ、アーノルド・シュワルツェネッガーが屈強の勇者コナンを演じたシリーズの姉妹篇『レッドソニア』であった。
当時、『ターミネーター』などでヒット作に恵まれつつあったシュワルツェネッガーに注目が集まり、ビデオタイトルも『アーノルド・シュワルツェネッガーのキング・オブ・アマゾネス』となっていたが、本来の主演はニールセンである。こうして、女優として新たな活路を見出す事になった彼女は、『レッドソニア』撮影終了後にニューヨークへ渡るが、その移動中に一緒になったのがシルヴェスター・スタローンであった。『レッドソニア』ではゴールデンラズベリー賞ワースト主演女優賞と新人賞をノミネートされ、新人賞を受賞。
スタローンとも親交を深めたニールセンは、彼の代表作とも言える『ロッキー』シリーズの4作目『ロッキー4/炎の友情』に出演。女優への転向は幸運な滑り出しとなり、更に翌年1985年、スタローンと結婚した。
1986年『コブラ』で夫婦共演。殺しの現場を目撃してしまったことで命を狙われることになり、凄腕刑事に守られるヒロイン役を演じていた。
1987年には一転してスタイリッシュな雰囲気を生かして『ビバリーヒルズ・コップ2』ではエディ・マーフィ扮する主人公に最後まで立ちはだかる黒幕をパワフルに演じた。しかしスタローンとは1987年に離婚。後に『ビバリーヒルズ・コップ2』の監督のトニー・スコットとの浮気を告白している。
1984年に最初の夫の間に長男が、1989年に当時のフィアンセとの間に次男が生まれている。
80年代末から女優としてのキャリアは徐々に低迷し、90年代から00年頃は日本ではビデオスルーのB級映画作品への出演が多かった。
2004年にはリアリティ番組The MoleやThe Surreal Lifeなどに出演。また2008年には『セレブリティ・リハブ』に出演するなど、リアリティ番組への出演が多くなっている。デンマークやドイツのリアリティ番組にも出演している。
2007年にはアルコール依存症のためにリハビリセンターに入所した。
2018年6月22日、第5子が誕生。第5子の妊娠が発覚した際は既に54歳であったため、高齢妊娠と話題となった。同年「ロッキー4」と同じ、ルドミラ・ドラゴ役で「クリード 炎の宿敵」に出演。
「ウィキペディア」より引用
コメント