「感謝の気持ちを込めて、いつまでもお世話になっています。」と俳優のジェレミー・レナー（52）は言った。
引用元：Getty
ジェレミー・レナーは感謝の気持ちでいっぱいだ。
ジェレミー・レナーは2023年12月29日金曜日、インスタグラムに投稿し、1年前の除雪車による瀕死の事故で治療を受けたネバダ州リノの病院を最近訪れたことを明かした。
ネバダ州の保安官事務所の事故報告書によると、俳優のジェレミー・レナーは元旦に除雪用トラクターが滑って甥にぶつかるのを止めようとしていたところ、車の下敷きになって押しつぶされた。
報道によると、彼が甥のトラックを雪から引き上げるために駐車ブレーキを使用した後、トラックが横滑りし始めたため、線路上を走行する雪上車輌は駐車ブレーキがかかっておらず、停止するはずだったという。
事故報告書によると、彼は1月5日、雪で立ち往生していた甥のトラックを私道から牽引したことから事件が始まった。
トラックを道路に牽引した後、除雪車は 「横に滑り始め」 、 「丘を転がり始めた」 と彼は述べた。その時点で、彼は雪上車（氷雪上を走行できる特殊な自動車）から飛び出したと彼は捜査員に語った。
彼は圧雪車（雪をならし固めて整備する車）から降りた後、圧雪車が甥に直接向かっていることに気づいた。彼は圧雪車が甥にぶつかるのではないかと恐れ、圧雪車を止めるか迂回させようと決めた。
除雪車の運転室に入るために、彼は走行中のトラックに乗り上げなければならず、「すぐに左側のトラックの下に引っ張られた。」と報告書は指摘している。
911の通話記録によると、彼は大きな雪上車（車両）の下に完全に押し潰され、極度の呼吸困難に陥り、胸の右側がつぶれ、胴体の上部がつぶれているという。
「圧雪車は彼の上を転がって道路を走り続けた。彼は地面に横たわって呼吸に集中し、医療関係者が現場に到着するまで (甥や他の人たちが) 彼を助けた。」 と報告書には書かれている。
圧雪車にはいくつかの機械的な問題があったが、捜査員の点検によれば、駐車ブレーキが圧雪車を前進させないようになっていたと思われる。彼が（甥の）負傷を避けるために圧雪車を停止させるか迂回させようとしたとき、彼はトラックによって車両の下に引き込まれ、轢かれた。
雪上車の運転室内のブレーキ表示灯は機能しておらず、「機械的な問題がこの事故の要因であった可能性がある。」とも報告書は指摘している。
報告書によると、甥は救助が到着するまで彼を助けることができたという。彼は病院に空輸され、2週間以上入院し、少なくとも2回の手術を受け、集中治療室で治療を受けた。彼は、この事故で30本以上の骨を折ったという。
「Cable News Network」より引用
引用元：@jeremyrenner/Instagram
“喜び、祝福、そして🍕を持ってネバダ州リノを駆け抜けましょう！！” 彼はレナーベイション財団の消防車に乗っている写真と一緒にこう書いた。
「子供たち、スーパーヒーローたち、救急隊員たち、そしてレナウン病院の医師、看護師、スタッフに会いに立ち寄った。 敬意を表し、愛、人生、そしてそれが私たち全員にもたらす祝福を祝っています。」 と彼は、回復中に滞在した非営利病院に言及して続けた。
彼は、「皆さんとこのコミュニティーのおかげで、私はここにいることができました。感謝の気持ちを込めて、あなたの恩義に永遠に感謝しています。 #loveandtitanium」と付け加えた。
2022年、ジェレミー・レナーは元旦にリノにある自宅の敷地で、甥が立ち往生した車を雪から救い出すのを手伝っている最中に除雪車に轢かれ、30本以上の骨を骨折し、何度も手術を受けた。
この事故以来、彼は、回復までの道のりを公開している。2023年11月の感動的なインスタグラムの投稿で、彼は健康への復帰を助けるために受けているすべての治療を明らかにした。
「2022年1月14日以来、あらゆる種類の治療法を毎日模索してきました。数え切れないほどの時間の理学療法、ペプチド注射、点滴と静脈注射、幹細胞とエクソソーム、赤色光、赤外線療法、高気圧酸素療法、水風呂など……」。
そして彼は、彼の最大の治療法は「気持ちの持ち方」と「回復に邁進し続ける意志」だと続けた。彼はさらに、事故の後、特別な存在になることが自分の義務だと感じているとし、助かった人生を無駄にするのではなく、家族や友人、そして私に耐える力を与えてくれた皆さんにお返しをすることだと述べた。
ジェレミー・レナーは今月、事故から1周年を迎えるにあたり、「Wait」というタイトルの新しい音楽日記を発表する予定だ。
「Wait」は、彼の代表曲で、今後のシングルのタイトルである。
2023年12月のインスタグラムの投稿で、彼はこのプロジェクトを予告し、「新しい音楽日記-人生、死、回復、その過程で学んだすべてのことの物語」と書いた。
彼はまた、シングルの表紙の絵と思われるものを公開した。この表紙の絵には、彼が娘のエヴァ・バーリン・レナー（10歳）を腕で包み、水辺を見下ろす桟橋に座っている姿が描かれている。
「Wait」は2024年1月1日に購入とストリーミングが可能になる。
生年月日：1971年1月7日
出生地：アメリカ合衆国 カリフォルニア州モデスト
民族：ドイツ系アメリカ人、アイルランド系アメリカ人
身長：175cm
職業：俳優、ミュージシャン
活動期間：1995年～
配偶者：ソニー・パチェコ（2014年～2015年）
ジェレミー・リー・レナー（Jeremy Lee Renner）は、アメリカ合衆国の俳優、ミュージシャン。
2000年代より映画の助演を重ねて知名度を上げ、「ジェフリー・ダーマー」（2002年）、「S.W.A.T.」（2003年）、「28週後…」（2007年）、「ハート・ロッカー」（2009年）、「アベンジャーズ」、「ボーン・レガシー」（2012年）などがある。
主演した「ハート・ロッカー」は2009年のアカデミー作品賞を受賞し、自身もアカデミー主演男優賞にノミネート。翌2010年公開の「ザ・タウン」でも高評価され、アカデミー助演男優賞などにノミネート。
生い立ち
カリフォルニア州モデストにて、ボウリング場を営む夫婦の第一子として産まれる。両親はレナーが10歳のころに離婚。5人の弟妹がいる。その他に40歳下の弟が誕生したことをトーク番組で自ら明かした。ドイツ系とアイルランド系の家系。フレッド・C・ベイヤー高等学校を卒業した後はモデスト短期大学に通った。
キャリア
2010年、ベン・アフレック監督の「ザ・タウン」でアフレック、ジョン・ハム、ブレイク・ライヴリー、スレインらと共演した。映画自体もレナーの演技も高評価され、第83回アカデミー賞助演男優賞[24]や全米映画俳優組合賞助演男優賞にノミネートされた。他に、初めてゴールデングローブ賞（助演男優賞）にもノミネートされた。
2011年、「マイティ・ソー」にホークアイ役でクレジット無しのカメオ出演を果たした（翌2012年5月公開の映画「アベンジャーズ」でも同じキャラクターを演じている）。同年12月、トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」シリーズの4作目「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」で、クルーズ演じる主人公イーサン・ハントのチームの新メンバー役を務めた。
2012年は「アベンジャーズ」の他、「ボーン」シリーズの4作目でトニー・ギルロイ監督・脚本の「ボーン・レガシー」が公開された。同作では前3作までにマット・デイモン演じたジェイソン・ボーンに代わって、新たにレナー演じるアーロン・クロスが主人公となった。また他に、ジェマ・アータートンと共に主役を務めた、「ヘンゼルとグレーテル」の15年後を描くアクション・ホラー・コメディ「ヘンゼル & グレーテル」がある。2012年8月、家族や友人と過ごす時間が必要との理由で、俳優休業を視野に入れ、全てのスケジュールを白紙に戻すようにエージェントに命じたとの報道がなされた。
2012年11月17日に放送されたNBCのバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」では、司会を務め、ホークアイのパロディを自ら演じた他、ピアノ演奏と歌声を披露。
2021年には「Disney+」で独占配信されたドラマ「ホークアイ」でホークアイ役を再演し、「僕にとってこの作品はこれまでのMCUの中で一番好きな作品になった。」と語っている。
2023年1月1日、除雪作業中の除雪車にひかれ足を負傷し大量出血したほか胸部を強く打ったため病院へ空輸で搬送され、同月2日に手術を受けた。
2023年1月16日、SNSにて退院したことと自宅で療養を続けていることを報告した。
音楽
俳優のほかに、シンガーソングライター、ギタリスト、キーボーディスト、ドラマーとしても活動している。俳優活動初期の頃はサンズ・オブ・ベンというバンドで演奏していた。映画「スタンドアップ」ではサウンドトラック曲「I Drink Alone」を演奏した。2006年の「Love Comes to the Executioner」、2007年の「ジェシー・ジェームズの暗殺」でもパフォーマンスを見せた。2013年の「エヴァの告白」ではピアノを弾いている。
私生活
同じく俳優であるベン・アフレック、コリン・ファレル、シャーリーズ・セロンと友人である。
バイク好きで、普段はBMWに乗っているという。射撃も好んでおり、シューティング・レンジへ足を運ぶことも多く、銃器を扱う役も多い。
親友のグリフィン・ハッドレイと同居していることからゲイであると噂されていたが、本人は「そういうふうに言われるのは、ハリウッドスターの仲間入りをしたことだ。」と全く気にしていなかったようである。その一方で、元恋人のモデル、ソニー・パチェコがレナーの子を妊娠（2013年2月出産予定）したと知ると、彼女を自宅に呼び寄せ、ハッドレイを含め3人で暮らすようになったと報道された。
2013年3月28日、元恋人ソニー・パチェコとの間に3175gの第1子女児が誕生。アヴァ・バーリン・レナー（Ava Berlin Renner）と命名。2014年9月になって、ソニー・パチェコと結婚していたことを明らかにしていた。しかし、その後の2015年末に離婚が成立した。ソニー・パチェコとの問題は2019年になっても親権をめぐる争いなどが起こっているなど解決されていない。
「ウィキペディア」より引用
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