お笑い芸人の岡塚敦子、汗だくになることを恐れていない「ピン芸人は本来の自分の姿」（独占インタビュー）

芸人の岡塚敦子がショー前のルーティン、汗っかき、風変わりなスタイルなどについて明かす。

汗っかきについては、多くの人があまり話したくない問題だ。

しかし、コメディアンの岡塚敦子（おかつか あつこ）は、そのような話を始めることに何のためらいも感じていない。

「ピン芸人は本来の自分の姿です。 」と彼女は雑誌の独占インタビューに答えている。

「私は芸人の中でもかなり激しい動きするを芸人なんです。毎晩、熱い照明の下で1時間以上パフォーマンスをして、その後にファンと会う。でも、「シークレット（アメリカのメーカー）」の制汗剤をつけていれば、汗やニオイについて考える必要はないんです。」と35歳の岡塚は続ける。

彼女は最近、「シークレット・クリニカル」の広報担当として提携したが、これが自分にとって合っていた、と彼女は冗談めかして言う。現在は臭っていないが、昔は臭っていたのだという。

「以前は暗い色の服を着て、（ステージの上で）腕を下げていたこともあったけれど、それは自分らしく正真正銘のパフォーマンスをするためにはよくないと思ったの。だから、今は明るい色の服を着るようにしているの。ただ明るい色の服を着るのは好きだけど、明るい色は汚れが目立つの。だから、いつも汚れを隠そうとしていたの。でもそれは本当の自分を隠しているようなものなんです。」

岡塚のショー前の日課では、信頼性が重要な役割を果たしている。実際、それはパズルの最も重要なピースであり、彼女が自分らしさを十分に感じていないと、それがショーに表れてしまう。だからこそ、汗染みをどうにかすることが彼女にとって重要だったのだ。さらに、彼女のアイドルであり親しい友人の一人であるマーガレット・チョウは、その汗染みを早く何とかするようにアドバイスした。

「HBOでお笑い特番をやる3人目のアジア系アメリカ人女性にアドバイスはある？」と彼女に尋ねられた。すると、彼女は「制汗剤をつけなさい。22年経った今でもあの特番で私の汗染みが腰の辺りまで残っているのが見えるから。」と言った。

HBOとは？

ホーム・ボックス・オフィス（Home Box Office / HBO、エイチビーオー）は、アメリカ合衆国の衛星およびケーブルテレビ放送局。ワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下でニューヨークに本部がある。HBOおよび映画専門チャンネル「Cinemax」を運営しており、2016年末の段階で契約者数はアメリカ合衆国で4900万、世界中で1億3000万。

「ウィキペディア（Wikipedia）」より引用

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「シークレット・クリニカル」は72時間、汗と臭いを防ぐことができる。

「私のショーはそんなに長くないのですが、心配事が一つ減るのは嬉しいですね。この商品は私の背中を守ってくれているの。」

岡塚のショー前の日課は、脇の下を守るだけではない。舞台照明の下での1時間以上に耐えられるよう、彼女は顔の準備も怠らない。

「私はメイクをするとテカテカしてしまうの。」と彼女は言い、「もし制汗剤を顔に塗ることができるなら、そうするかもしれないわ。」と冗談めかして付け加えた。

「私はマットメイク、メイクアップセッティングスプレー、ヘアスプレーを使うわ。頭のてっぺんからつま先まで、しっかりキープしているわ。時には、ドラマチックな演出のためにステージで倒れることもあるわ。そして、走り回ったり、踊ったりするの。自分自身で本当にアスリートみたいだと思うわ。でも私の芸をアスリートだと思う人がいるかどうかはわからないですけどね。」と彼女は付け加えた。

台湾で生まれ、幼少期を日本で過ごし、現在はロサンゼルス在住の岡塚敦子は、スタイルを通して自分自身を表現することが大好きで、明るい色を好み、特徴的なお椀型の髪型をしている彼女の奇抜さは、若い頃にはなかったスタイルを取り入れたいという気持ちからきていると語っている。

「今は本当の自分を受け入れているような気がします。過去には、自分が惹かれた洋服があるにもかかわらず、それが自分には似合わないのではないかとか、人々が一般的に着るものでないと思っていたために、人に見せることを恐れたり、恥ずかしがったりしていました。」と、彼女は語っている。

岡塚敦子は、子供の頃はいつも明るい色に惹かれていたというが、「カッコよくあろう」とするあまり、本当に着たい服を着ることはなかったと言います。

「髪型やお笑いのやり方も同じよ。私の見た目やお笑いにはある種の子供っぽい心があるの。私が赤ちゃんだからとか、発育不良だからとか、そういうことではなくて。私が以前好きだったものを受け入れるということなの。今の私のスタイルは、アートギャラリーのオーナーになったようなものでもあるの。」と彼女は続ける。

岡塚敦子は通常、グラフィック柄や面白いシルエットの色鮮やかな服を着ているのが普通だ。そして、人目を引くアクセサリーを身につけない彼女を見ることはない。このインタビュー中、彼女はジュエリーメーカー、「Onch（オンチ）」による手作りのエビのようなイヤリングを着けていた。

Onchとは？

台湾系アメリカ人のジュエリーデザイナーであるネルソン・チョンによるジュエリーメーカー。台湾出身で2003年にアメリカに移住し、アート・インスティテュート・オブ・カリフォルニア・ロサンゼルスでグラフィックデザインの学位を取得した。このジュエリーは、食べ物をテーマにしたアクセサリーや、マイリトルポニー、ミスター・ポテトヘッド、ハローキティなどのライセンス商品をモチーフにしたジュエリーで知られている。

「ウィキペディア（英語）」より引用

彼女は食べ物を模したジュエリーを好むが、人々の話題になるような大きな見た目なら何でもいい。実際、彼女のワイルドなアクセサリーはあまりにも有名で、ファンたちはさらに多くのアクセサリーをプレゼントし始め、彼女のコレクションはさらに増えている。

「最近の私は、本当の正直な自分を受け入れることを大切にしているの。」と彼女は語った。