シンプソンとラシェイは2002年から2006年まで結婚していた。
ジェシカ・シンプソンが、当時のブレイクの瞬間を振り返っている。
「Footwear News」誌のアイコン賞を受賞したことを記念して、ファッション界の大物である彼女は、2006年に大変身したヘアスタイルを含む、彼女の最も象徴的な2000年のスタイルを振り返った。
シンプソンは経歴を通じてロングヘアをよくしてきたが、同年8月末にショートボブを披露した。これはニック・ラシェイとの離婚という人生の大きな変化があったからだという。
ニック・ラシェイ
ニック・ラシェイ（Nick Lachey、1973年11月9日）は、アメリカ・ケンタッキー州出身の歌手。本名はニコラス・スコット・ラシェイ（Nicholas Scott Lachey）。
1990年代半ばからボーイズグループ、ナインティーエイト・ディグリーズのメンバーの一員としてジェフ・ティモンズ、ジャスティン・ディフレ、弟のドリュー・ラシェイと共に活躍した。世界中で1000万枚以上売り上げた。
ラシェイはMTVの人気ドキュメンタリー番組『ニューリーウェッズ 新婚アイドル:ニックとジェシカ』に前妻のジェシカ・シンプソンと共に出演。2003年から2005年の3シーズンにわたって放送された。
メディア、タブロイド紙の予想通り、ニックとジェシカは2005年11月に別居。2006年の初めには離婚している。しかし、ニックは「これからもジェシカを愛していくとおもう」とコメントを残している。
2006年から2009年6月までヴァネッサ・ミニーロと交際。一度、破局するも同年10月に復縁。
2010年11月にヴァネッサ・ミニーロと婚約。2011年7月15日に結婚。
2012年12月、長男カムデン（Camden）誕生。
2015年1月5日、女児ブルックリン（Brooklyn）誕生。
2016年、第三子が誕生。
「ウィキペディア」より引用
「離婚を経験して、髪をバッサリ切ろうと思ったの。」と、シンプソンは「The Early Show」に出演したときの見た目を振り返って語った。
ジェシカ・シンプソン、ニューヨークの「The Early Show」に出演 引用元：Getty Images
この髪型は、ラシェイとの離婚から2ヵ月後、シンプソンの最後のポップ・レコード「A Public Affair」のプレス・ツアーの最中に行われた。夫妻は2002年に結婚し、2005年11月に離婚を発表した。
当時、発表された声明の中で、2人は破局を「お互いに対する多大な尊敬と称賛を持った2人の相互決断」と呼んだ。
2020年、ジェシカ・シンプソンは雑誌の記者に、ラシェイは自分の “初恋の人 “だったと語った。
「私たちは本当にメディアと私たち自身に押しつぶされました。ファンに嘘をつくことはできなかったし、私たちが”お似合いのカップル”だという希望を誰かに与えることもできませんでした。」と彼女は言った。
2021年3月に発売された回顧録の中で、ジェシカ・シンプソンは2005年の日記を公開している。あるメモの中で、彼女はこう書いている。「もう結婚したくなかったけど、一人になるのも怖かった。」
2014年、ジェシカ・シンプソンは元NFL選手のエリック・ジョンソンと結婚し、3人の子供をもうけた。
破局後の象徴的な髪型と同様、彼女は「Footwear News」誌に、昔の見た目はどれも特別な思い入れがあると語った。
「正直に言って、すべてを残しています。あまりにも多くの洋服を。」
彼女は、自分の服を2つの倉庫に保管しており、すべてのファッションの詳細を覚えていると付け加えた。
「それら全部には、物語があるんです。」
「ニューヨークでトイレに行った時に着ていた服はこれ、パパラッチに引っかかった時の服はこれってね。」と彼女はジョークを飛ばした。「私はすべてのファッションの詳細を覚えているわ。どれもストーリーがあるんです。それらを書き留めて、ファッションブックか何かを作るべきかしら。本当に作るかどうかは分からないけどね。」
ここで、彼女のポップ・キャリアの絶頂期から最も記憶に残る8つのファッションを紹介する。
2003年：ニューヨーク・ファッション・ウィークでのマイケル・コースのランウェイショー
「ブラジャーをつける必要がなかったし、23歳の私にとってはとてもファッショナブルだったから。実際にマイケル・コースに会ったのはその時で、彼はとても親切で寛大だった。そのドレスを家に持ち帰らせてくれたんです。マックスウェルを妊娠するまでクローゼットの中にあったんだけど、また着るために痩せるなんて思ってもみなかった。実は返してほしいの！手放さなければよかったわ。」
2003年9月17日、ニューヨークで開催されたマイケル・コース2004年春夏コレクションのファッションショーに出席したジェシカ・シンプソン 引用元：Getty Images
2004年：リアリティ・ツアー
「このドレスは、私の大切な友人であるロベルト・カヴァリが作ってくれたものなんです。ロベルト・カヴァリは、私の体をステージ用に着こなす方法を熟知していたんです。ツアーの終わりには、ドレスから見えてはいけない体の部分が見え、何箇所も壊れてしまったんですが、何とか夏の間ずっと着ていました。まだ持っていますよ。倉庫に保管してあります。」
2004年リアリティ・ツアーのステージでのジェシカ・シンプソン 引用元：WireImage
2004年：MTVビデオ・ミュージック・アワード
「レイチェル・ゾーイがスタイリングしたヴァレンティノのドレスです。メタリックで、大胆だけど洗練された感じが好きです。ショートヘアと一緒に着るのが好きだったので、MTVでは他の人とは違う雰囲気を出しているような気がしました。」
2004年8月29日、フロリダ州マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナで開催された2004 MTVビデオ・ミュージック・アワードに出席したジェシカ・シンプソン 引用元：Getty Images
2005年：映画「デュークス・オブ・ハザード」のプレミア（初めて行う公式上映）
「デュークス・オブ・ハザード」とは？
「デュークス・オブ・ハザード」（原題：The Dukes of Hazzard）は、同名のテレビシリーズを原作とした2005年のアメリカ合衆国のアクションコメディ映画である。ジェイ・チャンドラセカールが監督し、2005年8月5日にワーナー・ブラザース映画から公開された。テレビシリーズ同様、いとこのボー、ルーク、デイジーとジェシーおじさんが、悪徳ハザード郡長官ボス・ホッグと保安官ロスコ・P・コルトレーンを出し抜く冒険を描く。
この映画は、ポップシンガーのジェシカ・シンプソンの女優デビュー作である。オープニング興収3,000万ドル、全世界興収1億980万ドルと経済的には成功したが、批評家からは概ね否定的な評価を受けた。この映画の後には、「The Dukes of Hazzard:The Beginning」 (2007年) というタイトルの、テレビシリーズに直接つながる前日譚が公開された。
「ウィキペディア（英語）」より引用
「私の最初の役は、デイジー・デューク。当時の私のスタイリストはジェシカ・パスターで、彼女は私をナルシソ・ロドリゲスに連れて行き、このペリウィンクル・ブルー（紫がかった淡い青色）を選びました。とても気に入りました。映画スターになった気分でした。」
ナルシソ・ロドリゲスとは？
ナルシソ・ロドリゲス （Narciso Rodriguez）は、アメリカ合衆国のファッションデザイナーであり、同名のファッションブランドを持つ。キューバ系アメリカ人。
息子に医師になってほしかった父親と軋轢はあったものの、パーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業し、プロのデザイナーを目指してフランスでセルッティ社で働く。その後、ダナ・キャランとカルバン・クラインで働く。クラインのアシスタント・デザイナーを務めていた1996年、元カルバン・クラインの広報であったキャロリン・ベッセット＝ケネディから自身の結婚式で着るドレスのデザインを依頼された。華奢で体のラインに添う白いドレスが話題を呼び、1998年、マッシモ・フェレッティ（モスキーノとアルベルタ・フェレッティのオーナー）の援助を得て自身のブランド「ナルシソ・ロドリゲス」を立ち上げた。
2004年、2005年とカウンシル・オブ・ファッション・デザイナーズ・オブ・アメリカ（CFDA）のベスト・デザイナー賞を受賞。順風満帆であったが、2005年にロドリゲスとフェレッティの関係が決裂。紆余曲折の末、2007年春にリズ・クレイボーンのCEビル・マッコムによってファッション部門が買収された。
ロドリゲスは資生堂とのコラボレーションで、香水「ナルシソ・ロドリゲス・フォー・ハー」を発表。2007年7月には香水「ナルシソ・ロドリゲス・フォー・ヒム」を世界同時発売した。
「ウィキペディア」より引用
2005年、アメリカ・カリフォルニア州ハリウッドのグラウマンズ・チャイニーズ・シアターで行われた「デュークス・オブ・ハザード」ロサンゼルス・プレミアでのジェシカ・シンプソン 引用元：WireImage
2005年：ニューヨーク市へ出かける
「私は本領を発揮していました。私はジーンズ女子だから、ジーンズをドレスアップするとしたら、コルセットと大きな花を合わせることになります。まだ持ってますよ。 これは持っていて損はないですね。」
ジェシカ・シンプソン、ニューヨーク・マンハッタンのストリートにて 引用元：WireImage
2005年：ESPY賞を受賞
「このドレスは、私のお気に入りのドレスの一つです。最もクラシックなドレスです。私はこれまでフィットしてフレアのものを着たことがありませんでした。黄色とクリーム色が大好きで、オスカー・デ・ラ・レンタです。息苦しかったのを覚えています。私のお気に入りはアクセサリーのコサージュです。」
ESPY賞とは？
ESPY賞（Excellence in Sports Performance Yearly Awardの略）は、2020年を除き、現在アメリカの放送テレビ局ABCが授与している賞で、以前はESPNが授与していた（2022年のESPY賞の時点では、2020年を除き、ESPNは現在もリプレイの形で放映している）。
最初のESPYは1993年に授与された。2002年の授賞式の前に日程が変更されたため、2002年の授賞式では、その前の17カ月余りの間の業績とパフォーマンスが対象となった。
同じようなスタイルのグラミー賞（音楽部門）、エミー賞（テレビ部門）、アカデミー賞（映画部門）、トニー賞（演劇部門）と同様、ESPYsの司会は現代のセレブリティが務める。番組開始から2004年まで、ESPY賞の受賞者はファンによる投票によってのみ選ばれていた。2004年以降は、スポーツライター、放送関係者、スポーツエグゼクティブ、スポーツ選手、専門家、またはESPNのパーソナリティも投票するようになった。
「ウィキペディア（英語）」より引用
それ以降は、ESPY選考委員会により選出された候補者の中から、グローバルなオンラインファン投票によってのみ受賞者が決定されるようになった。
フレアー(flare)とは？
フレアーとは「朝顔形に広がる」という意味。上部がすぼまっていて、下に向かってふんわりと広がるシルエットを指す。スカートやワンピース、パンツ、ニットなどのデザインとして取り入れられており、すそ部分がひらひらと波打つのが特徴。優雅で女性らしい印象を与えるため、レディースアイテムに用いられることが多い。 フレアーデザインの代表例である「フレアースカート」は、腰まわりが細く、すそに向かって緩やかに広がるライン。レーヨン、ニット、デニムなどさまざまな生地で作られ、素材によってスカートの揺れ方、シルエットに違いがある。
「FELISSIMO」より引用
オスカー・デ・ラ・レンタとは？
保険会社を営むプエルトリコ出身の父、スペイン系の母のもとに生まれた。7人兄弟の第1子で、唯一の男児であった。19歳で絵画を学ぶためマドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーに留学。金を稼ぐために、新聞やファッション・ハウスのため服を描き始めた。
当時の駐スペイン・アメリカ合衆国大使ジョン・デイヴィス・ロッジの妻フランセスカが、彼の描いたスケッチに目をとめ、娘の着るガウンのデザインをデ・ラ・レンタに依頼した。このドレスは秋に発行されたライフの表紙に登場した。
彼はすぐにファッション・デザインの世界に関心を持つようになり、スペインをリードするファッション・ハウスのためにスケッチを始めた。その後すぐに、スペインで最も有名なクチュリエであったクリストバル・バレンシアガのもとで見習いとなった。彼はバレンシアガを師と仰いだ。
デ・ラ・レンタは、パリのランバンでオートクチュールのアシスタントをすることになったアントニオ・カスティーリョ（のちに衣装デザイナーとなって1971年度のアカデミー衣裳デザイン賞を受賞する）と合流するためスペインを発った。オスカー・デ・ラ・レンタ（Oscar de la Renta、1932年7月22日～2014年10月20日）はアメリカ合衆国のファッションデザイナー。ドミニカ共和国出身。
デ・ラ・レンタはエリザベス・アーデンで2年働いた後、1965年よりジェーン・ダービーに入った。同年8月にダービーが死去すると、Oscar de la Renta for Jane Derbyのブランド名で再出発したが、1966年より自身の名前オスカー・デ・ラ・レンタのブランド名に変更した。
1993年から2002年まで、フランスのクチュール・メゾンであるピエール・バルマンのオートクチュールのクチュリエとなった。彼はフランスのオートクチュール初のドミニカ共和国出身クチュリエとなった。
デ・ラ・レンタは1967年と1968年の2度、コティ賞を受賞し、1973年にはコティ賞の殿堂入りを果たした。
1973年から1976年、1986年から1988年の2度、アメリカ・ファッション協議会（CFDA）の会長を務めた。
「ウィキペディア」より引用
コルサージュとは？
手首に着用したコサージュ
コサージュ (Corsage) は、女性がドレスや衣服に着ける花飾り。コサージとも呼ばれる。生花あるいは紙・布製の造花、リボン、チュールから作り、慶事の服装を引き立たせるために肩・胸部・腰部などの胴部、手首に着用する。婦人服の胴部、身ごろを意味するフランス語のCorsageが語源（そのフランス語では日本語の「コサージュないしコルサージュ」に相当する単語が無いので、”petit bouquet de fleurs “「＜胴部にピンで留めて付ける＞ 小さな花束」のように、説明風に表現するしかない）。男性が礼服の上着に用いる花飾りはブートニエール (Boutonnière) と呼ぶ。
様々な材料を利用できる。製作者は、身に着ける人の服を汚さず、色を移さず、そして耐久性があり、変な方向に向かないことにも注意して作る必要がある。
「ウィキペディア」より引用
2005年ESPYアワードでのジェシカ・シンプソン 引用元：FilmMagic
2005年：MTVビデオ・ミュージック・アワード
「この年は私にとって大きな年でした。MTVにふさわしいファッションって感じじゃないですよね。多くの人はショートパンツを履きません。でも私はデイジー・デューク(デニムのショートパンツ）だったから、ショートパンツを履いていました。レースのブラが見えて、とても恥ずかしかったわ。でも今は普通よ。これは2000年代に流行ったトップスです。まだあるかどうかわかりません。今も着るかって？たぶん着ると思いますが、ショートパンツには合わせないと思います。」
2005年8月29日（日）、フロリダ州マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナで開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワードに出席したジェシカ・シンプソン 引用元：Getty Images
2006年：「A Public Affair」のパフォーマンス
「A Public Affair」
「A Public Affair」は、アメリカの歌手ジェシカ・シンプソンの楽曲。シンプソンが共作し、レスター・メンデスがプロデュースした同タイトルの4枚目のスタジオ・アルバムに収録された。エピック・レコードから2006年6月29日、アルバムのファースト・シングル（通算2枚目）としてリリースされた。このシンセ・ポップ・トラックは、ダイアナ・ロスの「Ain’t No Mountain High Enough」をサンプリングし、マドンナの名曲「Holiday」を挿入している。ジャネット・ジャクソンとも比較された。この曲は、友人と楽しむことについて歌っている。
“A Public Affair “は批評家から様々な評価を受け、その多くが “Holiday “との類似性を批判した。カナダ、アイルランド、スコットランドではトップ10に入り、アメリカ、オーストラリア、イギリスではトップ20に入った。この曲はビルボード・ホット・ダンス・クラブ・プレイ・チャートでも首位を獲得し、シンプソンにとって初の同チャート1位となった。この曲は、About.comによるTop 100 Pop Songs of 2006で51位にランクインした。
「ウィキペディア（英語）」より引用
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